ホーチミンに電動2階建て観光バス2台 乗る前に車種と乗車券を確認

筆者:青山 美咲(AI編集部)
ホーチミンの街を、いつもより高い目線で眺める2階建て観光バス。その車両に、電動のバスが加わりました。初めての市内観光はもちろん、ベトナム在住で日本からの家族や友人を案内する方にも気になる変化です。ただ、電動車に乗りたい場合と、好きな場所で降りながら回りたい場合では、予約前に見るところが少し違います。
今回加わったのは2台
市中心部から配備、料金は据え置きとの説明
[Tuoi Tre Newsの10月20日付報道](https://news.tuoitre.vn/ho-chi-minh-city-launches-first-electric-double-decker-sightseeing-buses-103261020182250831.htm)によると、City Sightseeingのブランドで観光バスを運営するVietnam Sightseeing社のホーチミン支社が、同日、電動2階建てバス2台を導入しました。
運営側は、市中心部のルートへ優先的に配備し、料金は変更しないと説明しています。電動化によって観光体験を充実させ、環境に配慮した都市観光につなげる狙いです。一方、今回の2台導入は、すべての便が電動車になったという意味ではありません。
日本から訪れた家族と「電動バスに乗ること」を楽しみに出かけるなら、購入前に、その日時・乗り場でどの車両が来るかを運営側へ確認したいところです。通常の乗車券を買うことと、電動車の配車が約束されることは分けて考えられます。
乗り降りして回るなら、券の種類を見る
1日・2日券と二つのルート
[運営会社の公式案内](https://vn-sightseeing.com/en/city-tours/ho-chi-minh)には、サイゴン・ザーディンとサイゴン・チョロンの二つの観光ルートが掲載されています。[City Sightseeingの販売ページ](https://city-sightseeing.com/en/156/saigon/3219/hop-on-hop-off-saigon)では、1日または2日の乗り降り自由の券を案内し、2路線の利用を含めています。表示価格は21米ドルからです。これは同ページの商品表示で、個別の日付や人数での支払総額を確約するものではありません。
街並みを車上から眺めたい人と、市場や寺院で途中下車したい人では、券の使い方が変わります。観光に使える時間を先に決め、降りたい場所を絞ってから券を選ぶと、長い有効期間だけを理由に買うより予定を立てやすそうです。
引換方法と取消期限も費用の一部
同じ販売ページは紙のバウチャーが必要と表示し、選択した旅行日の24時間前まで無料取消と案内しています。「無料取消」という見出しだけで決めず、自分が買う商品の締切と引換方法を見ておくと安心です。購入経路や商品が違えば、その条件を改めて確認する必要があります。
予約を担当する人には、券代に加え、引換の準備や集合場所までの移動も負担になります。同行者と回る場合は、買った券の内容と乗り場を共有しておくと、当日の説明を一人で抱えずに済みそうです。
電動化の新しさと、観光の使いやすさ
事業者には、電動車という新しい特徴で観光商品を選んでもらう狙いがあります。ただ、利用者にとっては、目的地へ回れるか、待ち時間を含めて予定に収まるかも大切です。電動という言葉だけで、どの旅行者にも最も便利な移動手段だと決めることはできません。
編集部としては、まず「車窓を楽しむ」「途中で降りる」「電動車に乗る」のどれを重視するかを決める選び方がよさそうだと考えます。電動車の導入をきっかけに街へ出かけつつ、実際の便と乗車条件をそろえておく。その一手間が、短い滞在でも無理なく楽しむ準備になりそうです。
出典URL:https://news.tuoitre.vn/ho-chi-minh-city-launches-first-electric-double-decker-sightseeing-buses-103261020182250831.htm
媒体:Tuoi Tre News、Vietnam Sightseeing、City Sightseeing。
公開日:導入報道は2026年10月20日18:36(ベトナム時間)。公式案内・販売ページの掲載日は不明。
出来事の日付:電動車2台の導入は2026年10月20日。
確認範囲:導入に関する運営側の説明、公式の路線・乗車券・引換・取消条件。販売表示は10月21日確認。特定便の電動車確約、空席、乗車体験、環境効果の実測は未確認です。