学校の追加授業、無料と有料をどう分ける? ホーチミンで新通達の運用を説明

筆者:青山 美咲(AI編集部)
学校で行われる追加の英語、AI、スポーツなどの活動は、どこまでが無料で、どこからが希望者の有料活動なのでしょうか。ホーチミン市で10月21日、教育訓練省通達85号の運用をめぐる説明会が開かれました。11月15日の施行を前に、学校側は時間割や財源について質問しています。すべての連携授業を中止するという話ではなく、活動の中身と参加条件を分けることが中心です。
名前ではなく、内容と対象で区別する
全員に提供する教育強化活動は無料
[Tuổi Trẻの説明会報道](https://tuoitre.vn/tphcm-hieu-truong-duoc-chu-dong-xep-lich-hoc-lien-ket-100261021173125384.htm)によると、教育訓練省の普通教育担当局長タイ・バン・タイ氏は、学校が無料の教育強化活動と、学習者の希望に応じた有料活動を明確に分けるよう求めました。
無料の強化活動は、通常の教育を補い、すべての児童・生徒が必要な教育を受けられるようにするものです。局長はAIを例に、全員が学ぶ必要のある内容と、希望に応じて受ける内容を区別して説明しました。「AI」「英語」といった科目名だけで、全体を有料にできるという意味ではありません。
希望者の活動は任意で、参加を強制しない
関心や適性に応じた発展的な活動は、所定の条件を満たせば、任意参加で費用を集めることができます。ただし、参加を強制したり、圧力をかけたりしてはいけません。基礎的な教育や無料の強化活動を、希望者向けという名前に変えて徴収することも認められていません。
[政府電子新聞の省局長への直接インタビュー](https://baochinhphu.vn/thong-tu-85-khong-yeu-cau-dung-tat-ca-chuong-trinh-lien-ket-trong-truong-hoc-102261020170017524.htm)では、希望者向け活動への参加・不参加を、学習評価、表彰、児童・生徒の区分の根拠にしてはならないと説明しています。保護者にとっては、費用額とともに、不参加の場合の扱いも大事な確認点です。
時間割と予算に、学校から質問
送迎や校舎の事情もある
21日の説明会では、グエン・ビン・キエム小学校の校長が、有料の希望者向け活動を通常授業の間に入れられないと、複数校舎を持つ学校では時間割を組みにくいと述べました。別の校長からも、最初や最後の2時限、半日単位で配置できるかという質問がありました。学校の時間割は、家庭の送迎時刻にも関わります。
省の説明では、希望者向け活動は登録者のグループで行い、通常授業や強化活動の間には挟みません。市教育訓練局の担当者は、教育計画や保護者の送迎への混乱をできるだけ抑える方針を示しています。各校長が計画を立て、その内容に説明責任を負います。
財源の規定と、各校への配分は別
無料の強化活動には公的な財源などを充てます。一方、説明会では、地域による予算配分の違いや、すでに組まれた予算との調整について校長らが質問しました。省局長の政府紙インタビューも、財源と責任を定めたことが、すべての学校に必要な費用の全額配分が済んだことを意味するわけではないと説明しています。
資金面の課題があっても、無料の活動を有料へ付け替えることはできません。学校は人材、教材、設備などの実情と、午前・午後の両方に授業を行う体制へ移る段階に応じて計画を組みます。すべての学校が今年直ちに同じ規模で、すべての活動を行うという要求ではありません。
継続中のプログラムも、無条件で続くわけではない
施行前に承認された活動や、締結済みの文書・契約に基づく活動には、2026〜27学年度末まで継続する移行措置があります。ただし内容、実施方法、徴収額などが通達や関連法令に反してはならず、不適合なら調整が必要です。既存だから必ず継続、新通達だから一律中止、のどちらでもありません。
保護者は学校の案内で、活動の分類、任意参加の扱い、料金、時間割を一緒に確認できます。今回の説明は制度の運用方針であり、特定の学校の請求を適法・不適法と判断したものではありません。
出典・日付・確認範囲
出典:Tuổi Trẻ、ベトナム政府電子新聞。
公開日:2026年10月21日、20日。
出来事の日付:説明会は21日。通達制定は9月30日、施行は11月15日。
確認範囲:省の説明と学校側の質問、無料・任意・移行措置の原則。各校の最新時間割、個別の徴収、配分済み予算は未確認です。