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豚の出荷価格が下がっても、豚肉は安くなる? ホーチミンの21日調査を読む

筆者:青山 美咲(AI編集部)

豚の出荷価格が下がったと聞いても、いつもの店の豚肉がすぐ安くなるとは限らないようです。VnExpressは10月23日、ホーチミンの市場で値下がりが小さい部位があると報じました。買物の参考になるのは、21日に調べた店頭と卸売の価格です。今日の値札としてではなく、値動きの違いを読む材料として見てみましょう。

## 生きた豚と、夕食用の肉は価格の基準が違います
### 21日の調査で分かったこと

[Thi Hà記者の取材記事](https://vnexpress.net/heo-hoi-rot-gia-sau-thit-ngoai-cho-van-dat-5135101.html)によると、生体豚の価格は5月に1キロ7万ドンの高値を付け、その後下落しました。10月21日は地域により4万7000〜5万4000ドンで、高値から約23〜33%安くなっています。

同じ21日のホーチミンの伝統市場では、部位別の豚肉価格は1キロ9万〜18万ドンが一般的だったそうです。骨を除いたバラ肉や上級リブ(sườn non loại 1)は約18万ドンで、生体価格が高かった頃と同程度でした。一方、別の部位では5000〜1万ドンの値下がりも報じられています。

生体価格と店頭の部位肉では、重量・部位・流通段階が異なります
生体価格と店頭の部位肉では、重量・部位・流通段階が異なります

図は上記VnExpressの21日調査を整理しています。生体の重量と食べる部位の重量は同じ基準ではないため、二つの価格の差をそのまま店の利益とは読めません。

## 卸売では下がっても、店頭への反映には時間差
### 在庫と流通の費用を、当事者はどう説明しているでしょうか

ホーチミンのホックモン卸売市場では、7月と比べて21日の価格が下がっています。原典の価格を、部位ごとに並べます。

- バラ肉:1キロ11万8000ドンから10万ドン
- リブ:1キロ14万5000ドンから13万ドン
- 第1等級の枝肉:1キロ7万5000ドンから6万5000ドン

枝肉は、と畜後に処理した段階の肉です。これらは卸売の数字で、家庭が市場で同じ値段で買えるという案内ではありません。

Xóm Mới市場の販売者Loanさんは、仕入れ先の食肉処理場の価格が生体価格ほど下がっておらず、以前に仕入れた商品の原価や営業費用も考える必要がある、と説明しています。ドンナイ省畜産協会のNguyễn Trí Công会長も、処理、輸送、保管、流通の費用と、店頭価格が動くまでの時間差を挙げています。

この説明からは、農場の値下がりが直ちに家計の節約額にならない事情が見えてきます。ただし、販売側や業界の説明であり、各店の帳簿で利益率を検証した結果ではありません。卸売ですでに値下がりがある点も、反映が一様ではないことを示す材料です。

買物では、同じ部位と量をそろえて比べたいですね

スーパーも一律に安いわけではありません。原典では、Bách Hóa Xanhが一部商品を10〜15%値下げし、1キロ9万〜15万ドンと紹介されています。一方、ほかのスーパーのブランド豚肉には11万〜27万ドンの商品もあります。部位や品質条件が違うため、この幅だけで店の安さを順位付けするのは難しそうです。

夕食の予算を考えるなら、まず使いたい部位を決め、その部位の重量当たり価格を比べると選びやすくなります。骨付きか骨なしかでも、食卓に使える量が変わります。市場で少量を量り売りしてもらう場合と、スーパーのパックを選ぶ場合では、単価と実際の支払額を分けて見るとよさそうです。

同じ店・同じ部位の値札を続けて見ることも、家計に値下がりが届いたかを知る手がかりになります。生体価格のニュースと、その日の買物の条件をつなげて選びたいですね。

出典と確認範囲

- 媒体・出典:VnExpress、Thi Hà記者。原典は上記リンクです。
- 公開日:2026年10月23日8時39分(ベトナム時間)。
- 出来事の日付:市場・卸売・生体価格は10月21日の調査です。
- 確認範囲:同紙の価格調査と関係者の説明です。全国一律の相場や現在の各店の実売価格、個別の利益率を示すものではありません。

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