ホーチミンの野菜高、総入荷が安定しても品目で差 24日の市場価格を確認

筆者:青山 美咲(AI編集部)
いつもの野菜を少し買っただけでも、思ったより高く感じます。ホーチミンの市場では10月24日も、そんな買物客の声が聞かれました。Tuổi Trẻの同日取材は、野菜の高値が続く一方、卸売市場への総入荷量は比較的安定していると伝えています。「全体の量」と「買いたい野菜の量」を分けると、値札が下がりにくい事情が見えてきます。
## 24日の小売価格は、野菜ごとに違います
### キュウリは3万ドン、葉ネギは7万5000〜9万ドン
[NGUYỄN TRÍ記者の市場取材](https://tuoitre.vn/gia-rau-cu-neo-cao-cac-ba-noi-tro-sot-ruot-100261024183031548.htm)では、タンディン、バーチウ、ティゲーなど、市内の伝統市場の価格を紹介しています。主な小売価格は次の通りです。いずれも1キロ当たりです。
- 冬瓜・カボチャ:2万5000ドン
- キュウリ:3万ドン
- ナス・ゴーヤ・トマト:4万〜5万5000ドン
- 葉ネギ:7万5000〜9万ドン
- パクチー:8万5000ドン
ダラット産のジャガイモ、ニンジン、レタス類は種類により4万5000〜5万5000ドン。白菜とキャベツは3万〜3万5000ドンと報じられています。先月より落ち着いてきた品目でも、なお高いという状況です。これは24日の取材先の例で、市内の全店が同じ値段という案内ではありません。
バーチウ市場で取材に応じた買物客は、野菜2〜3種類などで10万ドンを超え、普段の6万〜7万ドンより負担が増えたと話しています。同じ人はトマト半キロ3万ドン、レタス半キロ3万5000ドンという購入例も挙げました。記事の一般的な価格帯と個人の購入例は分けて読みたいですね。種類、売場、買った量で支払いは変わります。
## 総入荷量が保たれても、全部の野菜が増えるわけではありません
### 別の産地・別の品目が不足を補うことも
同紙が紹介するビンディエン卸売市場の野菜入荷量は、通常一晩およそ500トンで、安定時からの減少は小さいとのことです。それでも、店頭で欲しい野菜の値段が下がるとは限りません。
市内のある卸売市場の管理側は、ドンタップ、タイニン、ラムドンなどからの供給が減る一方、輸入品や別の地域からの入荷が補い、総量を保っていると説明しています。品目ごとの供給は均等ではなく、一部の野菜だけが大きく減る場合があるそうです。例えば総入荷が戻っても、その中で葉物が不足していれば、葉物の値札には不足が残り得ます。これは管理側の説明を整理したもので、個々の市場の品目別数量を独自に調べた結果ではありません。
バーチウ市場の小売商Trần Thị Hiềnさんも、雨や浸水の影響を受けやすい葉物は値動きが大きいと話しています。同じ野菜でも、仕入れ先や販売地域によって価格が20〜25%違うことがあるとの説明です。すべての店でその差があるとは限りませんが、いつもの一店の値札だけでは市内全体を判断しにくいことが分かります。
売り手の説明と、利益の検証は別です
卸売市場の管理側は、相場の上昇を受けて産地から小売まで売値を引き上げようとする動きも挙げています。供給不足だけでなく、流通する人の価格設定も関わるという説明です。ただし、仕入れ費用や廃棄、販売量を調べた資料ではないため、高い値札をそのまま店の利益増と考えることはできません。
買物では、品目と使い切れる量をそろえて
在住の日本人家庭にも、普段買う野菜ごとに支払いを見直す材料になります。キュウリと香味野菜では単価も使う量も違います。まとめ買いする前に、同じ種類・品質の重量当たり価格と、実際に使い切れる量を一緒に見ると選びやすそうです。買う場所を変える場合は、移動や配送の費用も含めて考えたいですね。
ラムドンの生産者団体の代表は、日照が増えれば11〜12月に生産が回復し、葉物を中心に価格が落ち着く可能性があると見ています。天候を条件とする見通しで、値下がりが決まった日程ではありません。次の買物では「野菜全体が安くなったか」より、よく使う品目の値札を追う方が、家計への変化をつかみやすそうです。
出典と確認範囲
- 媒体・出典:Tuổi Trẻ、NGUYỄN TRÍ記者。原典は本文中のリンクです。
- 公開日:2026年10月24日19時07分、更新20時59分(ベトナム時間)。
- 出来事の日付:10月24日の市場取材と関係者の説明です。
- 確認範囲:取材先の小売・卸売価格と当事者の説明です。25日の各店の値札、税・配送条件、品目別入荷の全量や個店の利益率は未確認です。