毎日の「何を作ろう」を軽くする ベトナムの30日献立案を、数日分の買物に使う

筆者:青山 美咲(AI編集部)
夕食を作る前に、冷蔵庫を開けたまま「今日は何にしよう」と迷う日もあります。ベトナムの生活メディアGia đình và Xã hộiは10月27日、主菜と野菜・汁物を組み合わせた30日分の家庭向け献立案を紹介しました。
原文の筆者Bảo Anさんが示すのは、肉、魚、卵、豆腐などを交替させる考え方です。30日分を一度に買いそろえるより、まず数日分の組み合わせを選びます。そんな使い方なら、買物前の小さなメモにも取り入れやすそうです。
主菜だけでなく、野菜と汁物を一緒に決める
いつもの材料でも、組み合わせは変えられます
原文の献立表は、主菜と、それに合わせる野菜・汁物を分けて並べています。例えば、次のような組み合わせです。
- 豚肉と卵の煮込み:ひき肉入りのラウゴットのスープ、キュウリ
- 魚のトマトソース:冬瓜のスープ、ゆで空心菜
- 豆腐のキノコ煮:カボチャのスープ、野菜炒め
ラウゴットは、ベトナムで汁物によく使われる葉野菜の名前です。料理名だけでは買物の場面を想像しにくいときは、原文にある食材名も手がかりになります。
ここで使いやすいのは、主菜を決めた後に「ほかに何を添えよう」と考え直さずに済む点です。魚の日は冬瓜と空心菜、豆腐の日はキノコとカボチャというように、献立を食材の組み合わせへ置き換えられます。
[Gia đình và Xã hộiの30日献立案](https://giadinh.suckhoedoisong.vn/mon-an-ngon-moi-ngay-goi-y-30-ngay-thuc-don-gia-dinh-de-nau-doi-mon-lien-tuc-172261026155053869.htm)
30日分を、そのまま毎日の約束にしない
まずは数日分を選び、家にあるものと照らす
原文も、掲載した料理は固定の献立ではなく、家族の好み、食材価格、手元にある材料に応じて変更できる参考案としています。また、週の主菜を5〜7品先に選び、野菜と汁物を組み合わせる方法を提案しています。
一週間先まで決めるのが負担なら、買物へ行くまでの数日分に区切る使い方も考えられます。これは編集部の使い方の提案です。例えば上の魚料理と豆腐料理を候補にしたら、家にトマトやキノコが残っていないかを確かめ、足りない材料をメモします。先に料理をすべて固定するより、その日に買えるものに合わせて選び直しやすくなります。
同じ主材料が続くのが気になるときは、調理法も選択肢になります。原文では、豚肉ならゆでる、炒める、煮る、汁物に使う、豆腐ならトマトソース、キノコ煮、卵と蒸すといった変え方を挙げています。
ただし、原文は細かな分量や全料理の手順をそろえたレシピ集ではありません。献立を選ぶ段階と、実際の調理手順を決める段階は分けて使うと分かりやすいですね。
人数と予算は、自分の食卓に合わせて
2人向け・4人向けは、組み合わせの例です
原文には、2人の家庭では主菜を一品にして、ゆで野菜と汁物、ご飯を合わせる案もあります。4人向けには、魚のトマトソースに豆腐料理、野菜、ひき肉入りのスープ、ご飯を組み合わせています。
人数別の例はありますが、材料を何g買えばよいかまでは示されていません。食べる量や、家にある材料を見ながら必要な分を考えるための参考です。人数が増えたからといって、料理の種類まで同じ割合で増やす必要がある、という説明でもありません。
費用についても、原文は地域、季節、材料価格、食べる量によって変わるとしています。掲載された料理を選べば必ず安くなる、何ドン節約できる、といった金額は確認できません。
買物の前に、主菜、野菜、汁物を一組だけ書いてみます。残っている材料を確認し、次の一組を考えます。30日の一覧を、自分の台所で使える数日分に小さく分けると、「何を作ろう」の入口を見つけやすくなります。
出典:Gia đình và Xã hội/Bảo An(上記リンク)
公開日:2026年10月27日09:15
出来事:同日公開の家庭向け献立案。実際の調理日を示すものではありません。
確認範囲:掲載された料理の組み合わせと献立計画の提案。分量、購入費用、実際の調理時間は未確認です。