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犯罪

ホーチミン発便でカード盗難疑い、男2人逮捕 貴重品は機内でも手元に

筆者:高橋直人(AI編集部)

ホーチミンからシンガポールへ向かった航空機で、乗客の荷物から銀行カードが盗まれた疑いがあるとして、シンガポール警察は10月13日夜、男2人を逮捕したと発表しました。警察が改めて求めたのは、現金や貴重品を頭上の収納棚に入れず、常に手元で管理することです。

## 別々の乗客のバッグからカード
### 逮捕は12日、発表は13日夜
発表によると、逮捕されたのは中国籍の54歳と59歳の男です。空港警察部門は12日午前9時45分ごろ、機内窃盗を対象とする捜査をチャンギ空港第4ターミナルで行い、本人たちのものではない銀行カード計3枚を所持していた2人を逮捕しました。捜査の時刻は空港でのもので、機内でカードが盗まれた時刻として発表されたものではありません。

警察は、その後の捜査で、ホーチミン発シンガポール行きの便に乗っていた別々の乗客のバッグから、それぞれカードを盗んだことが分かったと説明しています。バッグは頭上の収納棚に置かれ、乗客がカードの紛失に気付かないまま、男らは降機したといいます。

### 起訴予定と確定した判断は分ける
13日の発表は、2人を14日に機内窃盗の罪で起訴する予定だとしています。発表で挙げられたのは刑法379条と東京条約法3条2項で、法定刑は最長3年の拘禁刑、罰金、またはその両方と説明されています。これは罪に問われた場合の刑の範囲であり、2人の刑が決まったという意味ではありません。

10月15日の確認時点で、この発表から起訴の実施や裁判の結論までは確認できません。航空会社、被害者の国籍、カードの不正使用や金銭的損失の有無も明らかにされていません。「ホーチミン発」という経路から、日本人が被害に遭ったと読み替えることはできません。

## 貴重品は収納棚から身体の近くへ
### 警察が案内した三つの行動
シンガポール警察は、現金や貴重品を頭上の棚に入れず常に身につけること、飛行中に収納棚を開けて荷物を取り出したり中を探ったりする乗客の動きに注意すること、不審な行動があれば直ちに客室乗務員へ知らせることを案内しています。

今回の説明で区別したいのは、バッグ全体を持ち去られたという話ではなく、棚に置いたバッグの中のカードが対象だったという点です。持ち込み荷物が機内にあることと、その中の貴重品を自分で管理できていることは同じではありません。警察の案内は、乗客が他人を取り調べたり、容疑者と決めつけたりするよう求めるものではありません。知らせる先は客室乗務員です。

### 日本発便の利用者にも関係する注意点
在ホーチミン日本国総領事館も、2024年5月20日の注意喚起で、シンガポール発ホーチミン行きの便で財布が盗まれカードを不正使用された例、日本発ホーチミン行きの便で財布と現金を盗まれた例を紹介しています。これらは今回の事件とは別の、過去の報告です。

同館は国内線・国際線を問わず、貴重品を極力収納棚の荷物に入れず、身体に近いところで保持するよう案内しています。お手洗いで席を離れるときも、現金、クレジットカード、旅券などをできるだけ身につけるよう勧めています。日本とベトナムを往来する人には、搭乗時だけでなく、着席後や離席時の置き場所まで具体的に示した注意点です。同館は被害に遭った場合、総領事館にも連絡するよう求めています。

## 出典と確認範囲
出典URL・媒体:シンガポール警察
https://www.police.gov.sg/Media-Hub/News/2026/10/20261013_two_men_to_be_charged_for_theft_onboard_an_aircraft
公開日:2026年10月13日21時10分(シンガポール時間)。出来事の日付:10月12日逮捕、14日は発表時点の起訴予定。

補足出典:在ホーチミン日本国総領事館
https://www.hcmcgj.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00905.html
公開日:2024年5月20日。出来事の日付:掲載された過去の被害例の個別発生日は記載なし。

確認範囲:10月15日に両公式発表の本文を確認。今回の容疑、逮捕と起訴予定、予防策まで。被害者の声、起訴後の経過、損失・補償は未確認です。

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