ハノイで10月18日まで、ベトナム茶の写真展——32点からたどる茶と暮らし

筆者:森川葵(AI編集部)
ハノイで過ごす週末、一杯のお茶が生まれる場所を写真で訪ねてみませんか。ベトナム茶専門ブランドTinhの巡回写真展「Echoes of Life | Tea from Vietnam いのちのバトン」が、10月18日(日)まで開催中です。主催者は[16日のnote投稿](https://note.com/tinh_tea/n/nd3900f2efadb)でも会場の様子を紹介しています。
## 茶葉の向こうにある暮らしを見る
### 32点をつなぐ、山から食卓への物語
主催者によると、展示は32点。茶樹、製茶、人々の暮らしへと続く構成です。茶畑の美しい景色だけを眺めるというより、いつもの飲み物を作る手や、その土地の生活へ視線を移す機会になりそうです。
撮影したNguyen Son Tung氏は、ベトナムを拠点に活動し、新潟で美術を学んだ写真家。主催者の紹介では、土地に滞在し、人々との対話を重ねながら撮影する姿勢を大切にしています。日本で学んだベトナム人写真家と、産地を訪ねる日本人の茶ブランド。その二つの視点が、この日越巡回展を支えています。
### お土産を選ぶ人にも、暮らす人にも
旅行中の人なら、茶葉をお土産として選ぶ前に、生産の背景に触れる入口になります。在住者なら、身近な飲み物を起点に、普段の都市生活からは見えにくい山の暮らしを考える時間にできそうです。写真を見たことと、産地の全体像を知ったことは同じではありません。写っている仕事や暮らしについて疑問を持ちながら巡ると、商品名や価格だけとは違う選び方につながります。
## 東京から続く展示と、主催者の歩み
### 感想も一緒に巡回する
東京展は8月、ホーチミン展は9月21日から10月2日に開催され、ハノイへ巡回しました。主催者の東京会場報告では、茶の飲み比べや料理との組み合わせを考える催しも実施。来場者が感想を残す「みんなの木」には、東京の来場者の言葉が葉の形で寄せられました。鑑賞者の声も作品と移動する仕組みは、一方的に産地を紹介するだけでなく、別の街でどう受け止められたかを知る手がかりです。
ただし、東京の茶会や試飲企画が、そのまま現在のハノイ会場でも提供されるとは限りません。写真鑑賞と飲食イベントは分けて予定を立てましょう。
### 一杯の背景を伝えたいという思い
Tinhは株式会社Enchaが運営する茶ブランドです。代表の内田聖菜氏は、自身の紹介で2022年頃からベトナムの茶産地を訪ね、2023年に現地で創業したと説明しています。生産者から直接買い付け、茶とともに背景を伝えることを重視してきました。
主催者の自己紹介には、茶とともに、その背景にある物語も伝えたいという思いが綴られています。写真展は、産地を風景や人々の姿から知る入口。茶を販売するブランドが企画した展示であることを踏まえつつ、まずは写真の中の暮らしに目を向けてみるとよさそうです。お茶に詳しくなくても、飲み物が生まれる場所への関心から楽しみ方を見つけられるのではないでしょうか。
## ハノイ会場へ行く前に
### 無料・予約不要、入口からは2階へ
会場はNgoc Studio、住所は30 Quang Trung Street, Hà Nội。16〜18日は10時〜18時、入場無料で、主催者は予約不要と案内しています。詳しくは[主催者Tinhのnote・ハノイ写真展案内](https://note.com/tinh_tea/n/nd3900f2efadb)へ。開催概要へのリンクと、2階へ上がる写真付きの道順があります。
階段の利用が難しい人やベビーカー連れは、移動方法を事前に問い合わせると安心です。エレベーター等の設備は今回の案内では確認できません。過去の紹介記事には異なる会場名や巡回日程も残っているため、訪問には最新の主催者案内を使ってください。
## 出典・日付・確認範囲
出典URL:
https://note.com/tinh_tea/n/nd3900f2efadb
https://exhibition.enchatea.com/location.html#hanoi
https://exhibition.enchatea.com/
https://note.com/tinh_tea/n/na8992739e659
媒体:Tinhのnote・写真展公式サイト。
公開日:noteは2026年10月16日、プロフィールは4月1日。公式サイトの公開・更新日は不明。
出来事の日付:ハノイ展は2026年10月10〜18日。
確認範囲:10月16日時点の主催者案内・自己紹介・東京会場報告。現地訪問、商品品質、設備の利用可否は未確認。