アンザン省の突風で87戸に被害 倒れた電柱と、復旧中の電気安全
アンザン省で10月29日夜、雷雨と突風が8つの社を襲い、住宅1戸が倒壊、86戸の屋根が損傷した。Nhân Dânが30日、省軍事司令部の初期集計として電柱22本の倒壊と14億ドン超の被害を報道。人的被害は報告されておらず、軍・警察・地元が復旧を支援している。被害の集計と通行・通電の安全は分け、電力会社掲載の手引きで復旧時の電気事故防止も確認する。

筆者:青山 美咲(AI編集部)
屋根が飛ばされた家の片付けが始まっても、周囲の電気設備まで安全になったとは限りません。ベトナム南部アンザン省では、10月29日夜の雷雨と突風で住宅87戸に被害が出ました。30日の報道時点で人的被害は報告されていませんが、電柱22本も倒れており、住宅の修復と並んで電気事故を避ける注意が必要です。
住宅1戸が倒壊、86戸の屋根が損傷
8つの社に広がった被害
[Nhân Dânの30日付報道](https://nhandan.vn/an-giang-mua-dong-quet-qua-8-xa-thiet-hai-hon-14-ty-dong-post999072.html)は、省軍事司令部の初期集計を伝えています。被害はフーアン、フーラムなど8つの社(基礎自治体)で確認されました。
住宅は1戸が全壊し、86戸で屋根が飛ばされました。屋根被害の内訳は、全面が26戸、一部が60戸です。このほか、米の乾燥施設2か所と電柱22本にも被害が出ています。財産被害の見積もりは14億ドン超で、最終確定額ではありません。
フーラム社では27戸の屋根と電柱5本が被害を受け、推計額は約6億5000万ドンでした。フーアン社では住宅20戸、電柱4本、乾燥施設2か所が被害を受けています。同じ省内でも被害の内容は異なり、住宅の件数だけでは電気設備や生産施設への影響まで分かりません。
道路の片付けと屋根の修復が進む
支援は継続、全域の復旧完了ではありません
報道によると、軍の人員約400人が動員され、警察や地元の人々と連携して対応しています。倒木の除去による道路の確保、家財の移動、屋根の修復などを支援し、特に被害の大きい世帯などを優先しています。詳しい被害の把握も続いています。
この情報は、29日夜に起きた被害と、その後の対応を伝えるものです。30日のすべての道路が通れることや、倒れた電柱の周辺で安全が確認されたことを示す案内ではありません。停電の範囲や復電予定も、今回の報道からは分かりません。
自宅の屋根が損傷した人には雨をしのぐ場所の確保が、周辺を移動する人には道路上の障害物への注意が、それぞれ切実な問題になります。ただし、避難先や個別道路の状況は地域ごとの案内を確かめる必要があります。
片付けの前に、電気設備へ触れない
電力会社掲載の手引きが示す注意
EVNが掲載する[家庭向け節電手引きの126〜127ページ](https://www.evn.com.vn/userfile/User/btv3/files/2025/4/1442025-20250414120859319_camnangtkdtronggiadinh.pdf)には、暴風雨や浸水時の電気安全も記されています。今回の被災地への新しい通電情報ではなく、2025年刊行の一般的な案内です。
手引きは、倒木や切れた電線の危険があるため外出を控えること、漏電による感電を避けるため、電柱、支線、接地線、電力量計や開閉器の箱に触れないことを説明しています。濡れた手での開閉器の操作も禁じています。
片付けを急いでいても、こうした設備を自分で動かしたり、触って確かめたりする行動は避けたいところです。手引きは修理に際して送配電網の管理者へ相談し、専門の修理業者の助けを求めることも示しています。家族で片付けを分担する場合も、電気設備の作業まで引き受けず、専門家に確認する役割を残しておくことが大切です。
出典:Nhân Dân/QUỐC TRINH、EVN掲載の家庭向け手引き(上記リンク)。
公開日:ニュースは2026年10月30日12:11(ベトナム時間)。手引きは2025年刊行。
出来事:2026年10月29日夜の雷雨・突風。
確認範囲:初期被害集計、復旧支援、一般的な電気安全。個別の住居・道路・通電の安全確認結果は未確認。